「13の月の暦」と私

< 整体の日、突然出会った「13の月の暦」>

 日本中、世界中で広がっている「13の月の暦」はどのような経緯で現在に至っているのか?
 こよみ屋の倉元孝三と「13の月の暦」の出会いから現在までを振り返りながら解説していこうと思います。その第一回。

 1995年3月5日、その日は友人のタツさん(現在ヒーラーで活躍中の木盛龍彦さん)の出張整体の日でした。来ていきなり「マヤン・カレンダー」(VOICE刊)と「ドリームスペル」の海賊版という資料を取り出したタツさんは「孝三の誕生日は?」と聞きました。
 私の誕生日「1966年12月10日」を調べると「Kin46 白い共振の世界の橋渡し」でした。これが私と「13の月の暦」との最初の出会い。
 「大切な情報だからメモしておくように!」と言われ、レポート用紙に、銀河の署名、キーワード、調波、キンの書など、自分に関わることを必死に書き留めました。その後、ドリームスペル創世記を朗読し、マヤ、銀河の歴史、宇宙、盗まれた時間を取り戻す・・・など約2時間レクチャーを受けるが何が何だか分からない。(^_^;
 しかしこの話はどこか真実に繋がる話で、なぜだか惹かれる。と感じていました。結局この日を境に私の時間は全く違う次元に入っていくことになったのです。(^_^)

 日本に「13の月の暦」「ドリームスペル」を最初に紹介したのは高橋徹さんです。徹さんの著書「マヤン・カレンダー」(1994.7.26出版)がきっかけとなり多くの方が「13の月の暦」を知るようになりました。高橋徹さんはホゼ博士の著書、銀河ツール、ニューズレターを翻訳し、妻のいづみさんと共に著作権の管理とホゼ&ロイディーンの来日をサポートしていました。お二人の献身的な働きにより90年代中頃から2000年にかけて「13の月の暦」は急速に広がりました。

 95年秋「13の月の暦 説明会」で私は始めて高橋徹さんいづみさんとお会いし、このご縁から96年春のホゼ&ロイディーンの来日講演をお手伝いすることになりました。
 人類の歴史と西暦と時計の関係。12か月のカレンダーと時計の60分60秒という計時周波数(時間の計り方)が人口爆発と環境破壊に影響を与えている話。ホゼ博士の講演で特に印象的だったこのことは「新しい時間」P36にまとめています。

 ホゼ&ロイディーンの来日講演を支えていたのは様々なボランティアの人たちでした。その中のMさんという女性を中心に日本版「13の月の暦」カレンダーを作る計画が立てられ、私も制作に携わりました。ここから私の「13の月の暦」カレンダー制作人生がスタートしました。青い自己存在の嵐の年(96.7.26〜)のカレンダーからです。
 同じ頃、高橋徹さん、いづみさんにレクチャーをしていただく「銀河幼稚園」「銀河小学校」を企画し開催しました。私たち(私とパートナーのWakiko)が「13の月の暦」をもっと知りたいという思いが現実化した勉強会でした。

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 ここまでが出会ってから1年半。多くの方と同じように、私も最初は分からないことだらけで始まった「13の月の暦」です。
 最初の約半年は、毎日ただ「マヤン・カレンダー」で今日はどんな日かを確認しながら生活していました。すると今日のキーワードと自分の出来事が何かシンクロしていると気づく日が増えて、「マヤンカレンダー」にどんどん興味が湧いてきました。
 これは「13の月の暦」初心者の基本!「分からなくても心配しないで使い始める」を私も実践していたわけです。

 そして半年後、高橋徹さんの「13の月の暦 説明会」に参加した時には、やっと「13の月の暦」のことが知れて、すごく合点がいきました。
 しかし2時間のレクチャーはアッという間。「それではまたの機会に」と終わってしまいました。え〜!この先が知りたいのに〜。
 「この先を知りたい」という強い思いが徹さんいづみさんの「銀河幼稚園」の企画へと繋がっていったのです。

 今では徹さんいづみさんのレクチャーの名前を引き継ぎ、こよみ屋で「銀河小学校」を開催しています。この勉強会を1日にしている理由は、2時間の勉強会だと「13の月の暦」の面白さ、使い方、魅力の途中までしか伝えられないからです。「13の月の暦」にはいろんな側面がありますから、響くポイントも人それぞれ、参加者のみんなに納得していただけるためには4時間半くらいが丁度良い。というのが長年レクチャーしてきて導き出された現時点での私の答え。やはり消化不良になる方が出来るだけいない方がいいですから。

 最後に自分たちの話。私とWakikoは「13の月の暦」を知る約3か月前に出会いました。なので「13の月の暦」は一緒に使い始めました。
 私たちがこれまで23年にわたり「13の月の暦」を作り続けられたのは、「13の月の暦」を一緒に使い、この時間を共有し、発見や気づきをシェアし合う仲間としていつもそばにいたからだと思います。
 「13の月の暦」のように一見普通でないものを使い続けるには少なからず忍耐力が必要です。一緒に使う仲間がいると一人が落ちそうになった時、もう一人が引っ張り上げてくれる。そうやってお互いに助け合いながら、盛り上げながら進んでいけるのです。

 ですから、今、この記事を読んでいる方で、一人で「13の月の暦」を使っている方がいましたら、ぜひ一緒に使う仲間を見つけてみてください。家族でも、友人でも、職場の同僚でも…それが難しければ、今はネットでもいいと思います。
 一緒に「13の月の暦」の時間を共有していると、継続しやすくなりますし、楽しみも増えてきますから。
 facebookをやっている方は1年前に作った「時間旅行の仲間たち」というグループを利用して、日々の気づきや発見をシェアして、ご利用いただけると嬉しいです。ちなみに私が毎日記事をUPしている「13の月の暦facebookページ」もあります。同じ内容のアメブロも。 よろしければこちらもどうぞご覧ください。

 話を私たちのことに戻すと、Kozoが白い世界の橋渡し、Wakikoは赤い空歩く者です。私たちは類似キン同志です。「13の月の暦」を使い始めて数年後に気づいたことのですが、私たちが出会った日は、なんとKozoとWakikoのキンを足した日だったのです!
 ※これは「13の月の暦あるある」。他人にとっては何それ?ってことも、自分にとっては凄いシンクロと感じる嬉しい発見(^_^)
 いろんな気づきや発見があって、「13の月の暦」を本当に楽しめるようになるのは、日記やデータがある程度溜まってきた1年後、2年後ぐらいなのかも知れません。そのためには、やはり初心者の方は、何も分からなくても日々、カレンダーや手帳に日記や気づきを書いておくことが大切なのです。ぜひ日々楽しみながら継続してくださいね。きっと素晴らしい時間に繋がっていきますから。

 最後に告知です。自分のデータを集めるのに丁度良い、最新版の「銀河ノート」をリリースします。詳細は近日告知しますので、乞うご期待!

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

赤い宇宙の月の年 電気の月13日 3・地球

13の月の暦って何?